強襲型スタダデスペナハイドラント

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説明・考察

コンセプト

時間制限付きでハイドラの限界を超えた火力での猛攻を可能にする、ロマンを追究したギア構成。ハイカスが来なくて飽きた玄人イカタコ向け。

初動で通常のハイドラギア構成ではありえない位置取り・フルチャタイミングで強襲を仕掛け、デスペナを押し付けて序盤での押し込みを狙う。ハイドラの足の遅さから初動で後手に回りその対応に追われがちな序盤の流れを、奇襲による先手から相手に対応を迫る流れに変えることができる。

大量の弾をばら撒きキル性能が高いハイドラントと、アシストキルでも延長効果が乗るスタートダッシュは存外に相性がよい。1分以上スタダが乗ることはザラ。スタダ発動中のハイドラはヒト速・イカ速ともにかなり速いので、チャージのための遮蔽は必要とするものの、他の前線武器とともに前に出て戦いガンガン敵を押し込むことが可能。もはや別武器。

デスペナがあると相手の復帰が遅れるので、ハイドラの苦手な対複数状況を減らし、得意な1対1とカバーに集中することができる。スタダが切れたあとはデスペナを自分が食らうリスクが大きいので生存と防衛を意識して引き気味に立ち回り、デスペナで相手をじわじわと削ってジリ貧に追い込む戦法に切り替える。序盤で稼いだカウント有利を最後まで守り通す覚悟で手堅く立ち回る必要がある。

序盤に射線を通しにくいステージや相手の動きが読みにくいルールの組み合わせ(ヒラメやザトウのガチアサリなどは最悪)によっては、スタダが完全に死にギアとなるので、潜るのを避けるか他のギア構成に切り替えたほうがよい。

ギア構成詳細

スタダの効果が切れても最低限立ち回れるように残りのギアを決めてある。
スタダ、デスペナ以外のギアの役割は以下の通り。

スペ増0.2は

  • スタダ発動中にナイスダマを溜まりやすくしてキル性能を高めスタダ延長のおかわりをもらう
  • 前線で追い詰められたときの緊急回避手段としてのナイスダマを溜まりやすくする
  • デスペナで自分のスペシャルが削られるので保険

の役割があり、スタダの効果を最大化しつつ、デスペナのリスクをヘッジして、今回のコンセプトを支えてくれる必須ギア。

メインインク効率0.1はインクタンク容量をフルチャ3発分にするために必須。アク強0.2もジャンプ撃ちでの集弾率を高め射程を稼ぐために必須。序盤では敵インクの上にも突っ込む構成なので安全靴0.1も必須。

スタダが切れたあとのことを考えるとイカ速0.1は必須。デスペナのリスクヘッジのために復活時間短縮0.1が積んであるが、これはデスペナに効果を85%も打ち消されるのでイカ速0.1、安全靴0.1、スパ短0.1、スペ増0.1などに変えてもよい。残りをヒト速で埋めてある。(2024/01/26 追記:復短→スパ短に変えました)

立ち回りの例

スタダの恩恵で、初動で通常のギア構成のハイドラントではありえない位置まで展開し、相手の意識外からフルチャージを浴びせることができる。

ホコ割りに参加しやすいのはもちろんのこと、たとえばマサバのガチヤグラでは初動でヤグラの裏まで一気に進みフルチャ待機して、左翼側のスロープ下に降りてきて甘えている敵後衛に弾幕を叩き込める。他にも、ナンプラーのガチアサリでは右翼側から大きく回り込んで展開し、アサリを集めている敵を斉射で葬ってそのままゴール下まで敵の前線を押し込むことができる。

まだ開拓中だが、初動で取れる戦術の幅が大きく広がるので使っていて楽しい。敵に見られないうちに最速でチャージポイントまで移動し、浮いた敵を狩って人数有利を作るか、味方の攻撃開始に合わせるのが重要。スタダを延長できれば万々歳なので、速く動けるからといって焦る必要はない。

敵に同じことを考えているマニューバーやブラスターがいる場合、チャージが必要な分だけ一手遅れるこちらが不利なので、あまり前に出過ぎてはいけない。マップを確認して敵の進行速度を見極めること。

スタダが切れる前後で位置取りを大きく変えることで2回目の奇襲チャンスを作ることができる。たとえば最初に正面からの攻めを印象付けたなら次は側面から仕掛ける。

序盤スタダが乗っている状態での猛攻を捌かれるようであれば、相手チームのほうが格上か運がいいので、以降は手堅く立ち回り、相手に隙ができるのをじっくり待つこと。

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