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説明・考察

現環境を意識したハイドラントです。

まずコンセプトである対物についてです。現環境最強格である52ガロンやケルビンのシールドを即時に破壊することが可能です。
上手い相手ほどシールドの耐久値を意識して立ち回るため、その感覚を狂わせつつキルを狙うことができます。
シールド頼りの立ち回りは厳しい、と相手が考え始めれば、今度は味方が動きやすくなります。
また、全ルールで脅威となっているナイスダマやホップソナーの破壊もお手のものです。
甘えた相手をぐちゃぐちゃにしてしまいましょう。

ハイドラントは言わずもがな後衛武器であり、手に取る以上は前衛ブキの負担を減らす(前衛ブキにとってキツい相手を見る)必要があります。
今作から登場したエナジースタンドは、打開時・防衛時ともに前衛ブキにとっての天敵となります。ヒト速・イカ速の効果だけで短射程キラーなのですが、加えて復活短縮&スペ減まであるため、相打ちですら相手にアドバンテージが残ります。
このエナスタをメタるために有効なのが、復活ペナルティです。復活ペナルティの効果には「復活短縮の効果を85%減少させる」という効果があり、エナスタvs復ペナでは後者の効果が優先されます。また、ハイドラントの射程にモノを言わせておけば、各速度上昇の効果も大して脅威ではいため、ハイドラントというブキの特性と非常に相性が良いです。
加えて対物により見れるブキの範囲が広がっているため、復ペナの採用価値は十分にあると考えています。
なお、相手を倒し、自分はデスをしない立ち回りが前提となるため、リッターとの正面からの撃ち合いはおすすめしません。味方にヘイトが向いたところを横から撃ち抜くのが理想です。

先に述べた通り、自分がデスすることは望ましくありません。今作ではナイスダマを貰えたことで生存能力が向上してますが、ハイドラントは塗り性能がイマイチなので悪あがきスペシャル(無駄打ち)は避けたいところです。スパ短0.2を積むことで普段は逃げきれない状況からも離脱できるため、スペシャルを温存できます。味方の打開に合わせましょう。
0.3は過剰なため、最も使い勝手の良い0.2を採用しています。

今作から登場したアクション強化は、ジャンプ撃ちのブレを軽減してくれます。どれくらい積むのがコスパが良いのか明確な結論は出ていませんが、個人的には1.0で必要十分であると感じています。
ブレが軽減されることで、チャージャーやデュアルとの撃ち合いの安定感が実感できると思います。

ハイドラントは重量ブキであり、イカ速を0.2積むだけで中量級の速度と同等になります。あるのとないのとではポジション移動の快適性が体感できるレベルで違うため、採用しています。
重量ブキは他のブキ種に比べてイカ速0.1の効果量が非常に多いため、0.1だけでも積むことを強く推奨します。

スピナーでよく積まれる安全靴ですが、ハイドラントで足元まで塗られておりかつスパジャンが間に合わない状況というは、言わずもがな詰みの状況です。快適性とコスパを考えて0.2積んでいますが、0.3以上は不要であると考えています。
もっと積みたい場合はヒト速を削るしかないため、0.2でほぼ確定かと思います。

メイン効率を0.1積むことで、フルチャージを+1回打つことができるようになります。できるだけ長時間の間ヒト状態で圧を掛けたいため、採用しています。

最後に、余った枠をヒト速で埋めます。0.3では心もとないというのが正直なところです。
環境意識というコンセプトからは逸れますが、安定性と快適性を重視したい方は復ペナと対物のどちらか、もしくは両方をヒト速にしましょう。

2022/9/20 追記
爆減を0.1積むのもなしではありません。
クイボ&炭酸ボムの爆風が確4になる、ボム爆風+バケツのメインを耐えられるようになる、等の恩恵があります。
しかしながら今作では、前作と異なりジェットパックの爆風を軽減できなくなっています。(そもそも環境でジェットパックが息をしていませんが。)
このことを踏まえると、他のギアを削ってまで入れる枠は無いと考えています。

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